公務員2次試験ドットコムのながにいです😊
今回の記事では、
『市役所(行政技術職)の仕事の中身』にフォーカスして、
ぶっちゃけていこうと思います😊

案外地方公務員で多い、技術職。そのウラ側を紹介しておきます。
前回記事に引き続き、
今回は同期のKくんのキャリアに沿って紹介していきます😊
その前に、前回記事をまだ読んでない人は、
後輩Sくんのキャリアを紹介した記事を先にご覧くださいね😊
案外、地方都市で毎年募集があるのが、
『行政技術職』
になりますね😊
ただ、最後に述べてますが・・
技術系公務員には、
ちょいとヤミがあります・・
それでは、早速、
『市役所の行政技術職の仕事①』について
早速紹介していきますね😊
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土木系技術職Kくんの市役所キャリアを紹介
【道路】
まー全国どこの市役所にもあるよね、
『道路系の部署』になります😊
仕事もスゴく分かりやすい、
- 市道の設計業務全般
- 市道工事の発注・監理
- 市道の維持管理
- 新設道路の用地買収
- 県営事業のお手伝い
- 道路占用の許可関係
- 道路境界立会
だいたいそんなとこがメインになりますかね😊
基本の流れは
「工事の設計」
→「工事の発注(入札、随契)」
→「工事の監理」
→「完了検査・支払い」
ってのが一応のルーティンで、
都市計画などに基づいて、
「ここにこんな感じで道路引いてねー」
という指示を上から受けて、
道路の設計して完了まで一連をやる感じ。
そこに自分のアイデアを入れた設計を組んだり、
用地買収が絡んだり、
他にもイレギュラーは色々あるけど、
だいたいそんな感じかなー😊
【上水道】
アナタがふだん何気なく使ってる上水道。
住民のそんな当たり前の日常を維持管理する仕事ですね😊
普段やってるのは、
当たり前に工事の発注もするんですが、
例えば、
「新しいアパート立てるから、その引き込みをこんな感じで考えてます。配管の径は50で・・」
みたいな業者さんの図面をみて、
「はい、それじゃ水道開設の届出に図面つけて・・」
みたいな仕事もあります😊
実は、上水道とか下水道ってのは、行政事務の職員も配属されています。
水道代の徴収管理とかを事務屋がやって、
図面が絡むような仕事を技術系がやってますね😊
【道路】
そこから再び道路に舞い戻りww
1回1回の異動のスパンも長め・・
1箇所に10年超えるような人もいたりします。
ここに技術系公務員のデメリットがありますね😅
実は・・異動の行き先が少ない・・
これは、実は意外なデメリットにつながるんです・・
技術系は専門性が高いジャンル。それだけにデメリットが・・
今回は同期のKくんの技術系のキャリアをご紹介してきました😊
まぁありきたりなキャリアで、
どちらかというとアナタの想定通りのキャリアだったんじゃないでしょうか😅
でも、実はね・・ここに意外なデメリットがあって・・
技術系出世できない問題
これは全国の技術系公務員アルアルだと思うんですが、
『技術系は出世できない問題』
に直面する可能性が高いです😅
というのも、市役所ってとこは、
『技術系の部署の数が少ない』
って問題があります😅
じつは技術系の部署って、
数がスゴく限られてて、
道路、水路、都市計画、農業土木、上下水道・・
あとは自治体によってマチマチだと思いますが、
だいたいどこもそんなとこがメイン😅
この1つ1つは、
「課」にまとめられてますので、
そこにそれぞれ課長がいるんですが、
まぁー事務系と比較したら、
課の数が圧倒的に少ない・・😎
技術系80人いるのに、
課は4つしかない・・
ってことになれば、
その4人の課長が退職しないことには席が空かないんですね・・😅
どんなに仕事のできる技術系職員も
職種の垣根をこえて異動することはキホンないかなー😅
いきなり住民課長に抜擢!!
なんてのはまずないw
ちなみに4課のそれぞれ2人の係長が下にいても、たった8人の係長の枠。
そう、役職がつくのは、80人中たったの12人だけ🙂
しかも役所のベースは
いまだに年功序列ですw
てことは、どんなに優秀でも、
上が詰まってる限り、出世の目はないんですわ・・
(私の同期のKくんはまさにそんな感じ🙂)
これって後々、じみ〜にきいてきます🙂
事務屋の同期が40歳前後で
係長にどんどん出世していく中で、
オレはいつまでヒラなんだ・・
こんな技術系公務員は、
全国にゴマンといます・・🙂
ちなみにながにいも、
「この人、仕事できるのに・・ポスト空かないからいつまでもヒラってどうなんや?・・」
と思うくらいです😅
多数派が圧倒的に強い問題
これものちのち分かることになりますが・・
組織論を語っておくと・・
組織ってのは、どうしても多数派が強くなります😅
はっきり言って、市役所は
『行政事務職(一般事務職)がルールを決める』
ここまでいうと怒られそうですが、
これもまた事実なんです・・😅
どうしても行政事務職の数が
圧倒的に多いですから、
そりゃー
行政事務にとって都合の良いルールになりがち。
よく考えてください😅
「人事=行政事務職」
「財政=行政事務職」
この強烈な2つを行政事務が握ってるので、
やっぱり行政事務が中心になります・・
うちの市役所はそこまでひどくないですが、
県庁なんかは、
フロアの階数でその部署のチカラがわかる
・・なんてこともww
まーためしに県庁に遊びに行ってみてください😊
知事室や秘書関係が一番上の階層で、
その次に、総務とか財政とか、企画系が上の方に揃ってたり・・w
まさに役所の闇の部分ですが、
技術系は、本庁舎でもなかったり・・
技術系はこれまた出先の別庁舎とかになりがちなんだな・・
行政技術職は「光と闇」がある
以上、市役所の行政技術職について、
ご紹介してきましたが、
『技術系は光と闇がある・・』
ってことは、
アタマに入れておいてください😅
こんなことは専門学校の先生は
きっと知らないでしょうからw
少しでもアナタの
お役に立てたら幸いです😊
技術系の学校を出てたりする人は、
行政事務と技術系のどちらも
受験資格があると思いますので、
ぜひ今回の記事も少し参考にしていただき
受験する職種を検討してもらえたら幸いです😊
技術系はホントに出世しにくい世界ですから😅
当然、出世だけが全てではありません。
でも事務系は、
「えっなんでこの人が係長になるの??」
そんなナゾ人事がしばしばありますが、
(マジで❗️内示のころは若手がざわつくw)
技術系はあまり見ませんね😅
それくらい優秀な人の中でも
さらに優秀な人が出世してるイメージ😅
こんな具合に、
市役所のマル秘の内部事情
を今後もぶっちゃけていきたいと思います😊
ついでになりますが、
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